ニコニコ通り

漫画、木版画、イラストなどなど、製作中。

2020年5月号

忘れた頃にやって来るものといえば。

絶賛営業停止中だった4月に描いた、5月の4コマ漫画です。

 

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今ではイースト菌もトイレットペーパーも問題なく買える!

一体、あの頃はなんだったのか。。。

人々の不安が、まさかトイレットペーパーの買い占めにつながるなんてね。

糞の量が増えたわけでもあるまいし。

 

ドライフルーツの天然酵母で作ったピザは格別でした。

自粛中の自炊のほとんどは、のび太が考えてくれて、本人も時間をかけて作れるのがとても楽しそうで良かった。私が作るものと言えば、パスタとかラーメンとかばっか。ラーメンインスタントだし(笑)

どちらか一方に丸投げだと、自粛中のご飯作り(メニュー決定から洗い物まで)は特にしんどかったでしょうね。まあ普段もそうだけど。ご飯作りの過程でちゃんと分担してもらわないと。

うちは、私が大体洗い物担当になることが多い。でもその時々で話してバランスとっている。「私これやるからあなたはこれやって」とか「今日は疲れたから洗い物後回しでいい?」とか、言いやすい雰囲気ってほんと大事ですよね。

 

自粛中、家庭のあり方、パートナーとの関係性が変わった人も多いのでは?

それもまた、試練であり、気づきであり、チャンスでさえあるかもしれない。

 

 

 

テイクアウト営業、続行中

お久しぶりです。

一ヶ月くらい前からブログを更新しようしようと思いながら、もう6月なんですね!びっくりです。

 

1ヶ月ほど前、ノビコは無事営業を再開しました。テイクアウトのみですが、店内営業できるまでの一時的な間に合わせテイクアウトではなく、長期戦を覚悟したテイクアウト営業です。現に5月中旬頃から、レストランの店内営業は条件つきで許可されたんだけど、そんなの関係なく、テイクアウト営業続行してます!

今回はノビコのテイクアウト営業スタイルを紹介したいのと、これからどうするべきか?悩んでいる話を。

 

まずは店外から写真。

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窓の一面にテイクアウト用メニューをどどんと設置しました。手書きです。

メニューはうどんの種類を減らし、残念ながら天ぷらはなし。ご飯ものとして、炊き込みご飯を追加。デザートはクッキーのみ。飲み物はボトルのみ。コーヒーは豆や粉のみの販売となる。

 

そして一番左の窓が注文窓口。

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一番右の出入り口が、受け取り口になっております。

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どちらも、透明の板が貼ってあって、飛沫防止バッチリ。

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注文窓口を店内から見た様子。

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お気づきでしょうか。お金を置いたりカード支払いの操作をする為に、スライド式の箱枠が設置してあります。

これら全て、スタッフの手作業で作りました。DIY能力の高さにいつも驚く。

 

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お店の中に入ると、カウンターが手前にズズッとありまして、奥のキッチンまで割と距離があります。カウンターは通常営業時もっと奥にあり、その中でトッピングやドリンクを作ったりしてました。これを前に持ってくることで、キッチン(調理)、真ん中(トッピング&パッキング)、窓口(会計、受け渡し)で働くスタッフ同士の距離と導線が、効率よく取れます。

 

お客さんは一切お店に入る必要がなく、スタッフ同士の距離が取れるってことを大事に考えた結果です。周りのお店を見ても、ここまで対策しているところはなく、大げさでは?という眼も気になりました。警戒レベルは人それぞれだけど、パンデミックはまだ収束したわけでもないし、スタッフもお客さんもなるべく安心できるならその方が良い。それで、ちゃんと利益につながるなら。

 

ということで始まった、テイクアウト営業。最初の1週間は、予想以上にたくさんのお客さんが来てくれて驚いた。その後は少し減ったけど、なんとかお店は回りそうです。

通常営業に比べると、売り上げはもちろん減ったけど、スタッフの労働時間も減らしているので、なんとかなっている、という感じ。労働時間がいつもより減った分は、行政からの60%の給与補償でまかなっていて、この補償は来年まで継続してもらえる。段階的に80%まで上がるって話だったけど、いつからなのか。

ノビコのスタッフはもともと生活費ギリギリで働いている人が多いので、60%では足りないし、雇用体制により補償がもらえない人もいる。実質働いた分は100%もらえても、時間数は簡単に増やせないので、みんなギリギリの生活が続く。

 

もし、店内営業に切り替えたらどうか?

何度もシュミレーションしたけど、今より利益がグッと上がる気がしない&嫌な仕事が増えるので、踏み切れない。

ちなみに店内営業する場合、席数を減らす、お客さんの連絡先記入、手洗いか手の消毒推奨、などの対策をしないといけないので、労力ばかり増えてそこまでの利点が見えてこない。

季節的に外の席に座ることもできるし、多くの人がそれを望んではいるけど。。。

私たちも、本来ならお店の前に最大8席用意することはできるけど、今は注文や受け取りに店の前を使っているのでスペースがない。

今、まさにこの辺りで悩んでいます。

結局外で食べるなら、近くの公園や教会前の階段で、テイクアウトご飯を食べるのとそんなに変わりはない。しかもテイクアウトなら、Kioskでビール買ったりもできる!

と考える反面、食器にちゃんと盛り付けられたものを、その空間ですぐに食べたい気持ちはわかるし、そこには戻りつつある日常を感じたい、という意識も少なからず感じる。お客さんからもよく、「いつになったらお店で食べられるの?」と聞かれ、ちょっとプレッシャーも感じている毎日です。

 

そんな中、ケルンのレストランへの対策として、無料の駐車場を外の席として使っても良いことになった。これはすごい!ちゃんと手続きしないといけないらしいけど、ノビコの目の前の駐車スペース(1台分)を使えれば、6人くらいは座れそう!店の前と合わせれば14人。

色んな問題が出てくるので簡単には決められないけど、検討の余地はあるかも。

 

こんな感じで悩む毎日なんです。考えてはいるんですよ私たちも。いつになったらお店で食べれるの???という質問に自信を持って答えられるわけもなく。

ただ周りの緩くなった雰囲気に流されて決めたくない、というのはあります。

スタッフの中で納得できるかどうか、お店が存続するために一番効率良い形は何か。

それを大事にしないと、お店の存在意義そのものも守れない。

 

限られた営業の中でも、楽しい試みは色々あって。

自家製キムチを始めたり、紫蘇の苗を売ったり。

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週1回コロッケを出しているけど、できれば今後は毎日出したい。正直手間がかかるだけなんだけど、みんな喜ぶので。同じ理由で、ケーキも再開した。

箸をアジアンスーパーで買って、横流しで売ったりもしてるけど、全然美しくないので、竹の箸を手作りしたい。

仕事は減ったはずなのに、自分から増やしにかかっている笑。

 

まあ、楽しければいいか。

来週からは、夏うどんも始まる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日散歩ができる日々の記録 その4

ノビコが営業停止してから、1ヶ月とちょっとが過ぎた。

 

元々、現在の外出制限、学校等の閉鎖、休業要請は4月19日までだったのだけど、予想していた通り延長となりました。今のところは5月3日までとなっているけど、これもまた延長される可能性が高いし、一斉に元の生活に戻ることは出来ないだろうから、レストラン営業が許可されるのは、もっともっと先になるのかな、と覚悟しています。

でも一部のお店(お店の面積が800平方メートル以下の小売店)は営業再開が許されたり、学校も一部再開ができるようになっていて、今週に入ってから町がなんだか賑やか。おそらく、外出自粛に疲れてきた人も多いのだろう。もうそろそろいいんじゃない?みたいな気の緩みが漂っている。

 

その雰囲気を専門家は危険視していて、また数週間後に感染者数が急増してしまったら、もっと厳しい対策が必要になる、と。

4月22日現在、ドイツ全土の感染者数は150,085名、死者数5,223名となっていて、結構な数字ではあるけど、60%〜70%の集団免疫獲得レベルまで考えると、まだまだまだ少ない。

無症状の患者の割合が結構多いことが予想されているので、PCR検査をわりと沢山実施しているドイツでも、正確な感染者数はわからないし、実際は発表されてる数字よりずっと多いはず。その上で、様々な研究結果を踏まえて予想しても、2%〜4%程度だろうと言われている。

 

ちなみに私のこれらの情報は、ドイツのコロナウィルスの専門家、ドロステン先生が配信しているPodcast「コロナウィルスアップデート」の和訳ページからきています。プラス、この放送を聞いているのび太からも大事な情報を共有している感じです。

 

note.com

特にこの直近のインタビューでは、ドイツの今の気の緩みを心配していて、今のウィルスの分布図が人々の行動によって常に変化すること、感染者数が少ない地域にもいずれウィルスは拡散されるであろうことを指摘している。

今現在、ドイツの基本再生産数R0値(一人の感染者が平均して何人に感染させるかの値)は0,8程度で、これはここ数週間の対策の成果ではあるけど、少し規制が緩和されればすぐに1を越え、再びロックダウン状態にせざるを得なくなると警告している。

そしてもう一つ、私たちにとって大事な情報だと思ったのは、

一番ウィルスの感染性が高いのは、症状が出る前日で、症状が出始めて4日後から感染性が少なくなりはじめ、1週間後には感染性がなくなる、ということ。

つまり無症状の状態〜調子が悪くなってくる初期の段階が一番、誰かに感染させてしまう可能性が高い。

因みに、症状が出て1週間後に感染力を持つウィルスがなくなるという意味で、それ以降も、ウィルスは持っているしPCR検査をすれば陽性になる。

 

あと、この情報が役立つのは、感染したとわかった時に、自分が接触した人で感染させた可能性のある人の割り出しがしやすいってことかな、と。症状が出てからだけではなく、そのちょっと前の接触者に関しては、ほんの少し話した程度でも注意が必要。出来ればすぐに自宅隔離に入った方が良いかもしれない。(3密は危険を示す基準でしかなく、少しの接触飛沫感染する可能性はあるし、感染経路としては飛沫感染が主流、というのがドイツの専門家のスタンスです。)

ちなみに最初から最後まで無症状の場合の感染力はどうなのか、は言及がなかったけど、症状なかったら調べようがないから、わかんないよね。

 

イタリアの数百人規模の村で行われた実験では、ほぼ全ての人に2回のPCR検査をして、感染者の中の43%が無症状だったという結果がある。検査と検査の間は2週間。

ここからも、数字の後ろに隠れている感染者の数が多いことが窺える。

そして対策の一つであるソーシャルディスタンスがいかに大事か。そして感染者の早期発見も。

 

自分が常に感染している可能性を考えて行動する必要があるんだけど、実感のない事に気をつけながら生活するって結構難しい。長丁場になることを覚悟している今は、生活スタイルとして慣れていかないとしょうがないんだけど。

マスク着用もそうで、来週からドイツ全土で、公衆の建物内でのマスク着用が義務化される。スーパーに行くのも、マスクなしでは入れてもらえなくなるらしい。マスクがない場合は、ショールで顔を覆ってもオッケー。

日本だと、義務化しなくてもみんなマスクしようとするだろうけど、こっちでは強制力がないと浸透しないくらいマスクには慣れていない。ノビコでもスタッフにしてもらう事になるけど、やっぱりみんな不安そうだ。

使い捨てマスクもすでに高値になってきてるし、とりあえず、HKマスクをみんなの為に沢山作っといて正解でした。

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ノビコは5月5日から、テイクアウト営業できるよう、準備を進めています。

なので、毎日散歩するほどの時間的余裕もなくなっていて、忙しい毎日です。

お客さんを一切お店に入れずにやりとりが出来るよう、スタッフ同士の距離も取れるよう、お店のレイアウト自体も大きく変え、もうテイクアウト営業がしばらく続く覚悟で考えている。

これが、利益にちゃんと繋がるかは不安だし、状況によっては何度もお店を休業する可能性もある。今までの政府からの支援だけでは到底もたないし、継続した支援策についても、議論がされ始めている。

例えば、給与補償を80%まで引き上げることや、レストランが支払う19%の消費税を7%まで引き下げること、など。消費税については、テイクアウトは元々7%なので、店内営業再開後に引き下げの意味が出てくる。すぐに客足が戻るわけはないし、席数も減るだろうから、これは必要不可欠な対策だと思う。給与補償80%も、ノビコでは60%では生活できない人が多いので、切実に必要。つか、今までの60%もまだ支払われていないんだけどね。。

 

うーん、なんだかちょっと暗い投稿になってしまったけど、テイクアウト営業はやっぱり楽しみにしています!

同僚は、人との接触を減らす為に、接客ロボットまで用意してしまいました。コントローラーで歩いたり話したり出来るんで、お店の外に並ぶ人たちがお互いに距離を保つよう促すセキュリティロボとして採用!みんなの暇つぶし相手にもなるし、これで距離があっても寂しくなりませんね!

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コロナ時代をなるべく楽しく生きる為の発想は、こんなときだからこそ、すごく大事。

高円寺の素人の乱の人たちがオンライン上に作った場所、「高円寺なんとか文化会館」も、そこでの第1回目のトークイベントも、本当に素晴らしかった。

ただ出演者が同時につながって話すのを見る、というようなオンライントークイベントじゃなくて、ミニチュアの会場に、携帯電話を座らせて、みんなが画面越しに話すのを映像で撮って配信という、言葉だけでは伝わりそうにないので、画面を切り取った写真をどうぞ。

 

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手前にミニチュアの椅子も並んでいて、とても手が込んでいてかわいくて、素晴らしい。

今後、いろんなタイプのミニチュア会場が登場しても面白いし、それを作った人、配信する人、出演者にお金が回るようなシステムが今後作られたら尚良い。トークの中でも話していた、先に必要な額を払える人から集めて、配信は誰でも見れるってアイデアがとても良いなと思った。

オンラインでできる気軽さと、リアルに人が集まるイベントの中間を演出できていて、まさに、コロナ時代を楽しく生き抜くための場所!しかも海外から参加できるのは、この時代ならではの利点でもある。久々に、高円寺でのイベントに参加している感覚が味わえて、嬉しかったです。

またこの場所で、お会いできることを楽しみに!

 

今日はノビコでメニューの看板作り。晩御飯は炊き込みご飯とヴィーガンハンバーグ。

ビールで優勝を目指し、ほどほどにがんばります。

 

 

 

 

 

2020年4月号

3月半ばに、こんな花見をする事になったら可笑しいよね〜、なんて、日本人の同僚と話していた。

その時に描いた4コマ漫画。

 

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ソーシャルディスタンス花見どころか、出来なかった人がほとんどかもしれませんね。

 

それか、1人〜2人で簡易的に済ませたって人も多そうですね。

私も桜のある公園を何度も通りかかって、しんみり春の訪れを感じてました。

 

来年は、コロナ禍が収束に向かって、打ち上げ花見ができるといいなぁ。

(まだ無理かもなと思いつつも、願うくらいはしたい。)

 

 

2020年3月号

 今はもう、世界中を脅かしている新型コロナウィルスだけど、ほんの数ヶ月前は、別のことの方が怖かった。

東アジア系の人に対する差別意識である。

 

インフルエンザの方が危険なウィルスで、この頃もすでに多くの人が亡くなっているのに、新型コロナウィルスへの世界の反応はちょっと大袈裟ではないか?と思ってもいた。

 

もはや、そんな頃が懐かしくもなる。

2月半ばに描いた4コマ漫画です。

 

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とはいえ、差別意識はなくなったわけではない。

誰かのせいにしたがる人はいつだっているし、それが事実であろうとなかろうと、元々ある差別意識を助長させる理由にはなる。

コロナウィルスを武漢ウィルスと呼ぶだけで、誰かが差別される可能性があるし、心を痛める人がいる。だからこの呼び方には、悪意しか感じない。

 

インフルエンザもなくならないけど、インフルエンザになる事を、誰かのせいにする人もいない。そんな事をしても無意味だから。ウィルスはなくならないから。

新型コロナウィルスは、まだ治療薬もないしワクチンもないから怖いけど、どんなに気をつけていたって、なる時は来るだろう。

なったとしても謝る必要はないし、自分も申し訳ない気持ちで潰れてしまわないよう、冷静に受け止めたい。

 

そんな心の準備をどこかでしながら、コロナ時代を生きてます。

 

 

 

 

 

 

2020年2月号

せっかくいつもより時間があるんだから、4コマ漫画でもアップしましょうかね。

(ふと思い出したように)

 

食事をとる時に、気になることの一つ。

それは、辛いか、辛くないか。そしてどれ位辛いのか。

 

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お客さんの言いたいことはわかる。ドイツ的辛さ=あまり辛くない、アジア的辛さ=すごく辛い、なんだろうと思う。

共通のイメージがあるからこそ通じる例えだけど、見る起点が変わればそれも変わる。

アジアの中でも色んなレベルの色んなタイプの辛さがあるのよ、なんなら日本はそんなに辛いもんのイメージないのよ。と言いたくなる。

 

ドイツから見たアジアへのざっくりしたイメージを知って、なるほどねと思うのと同時に、逆にヨーロッパへのざっくりしたイメージで語る人は日本にも沢山いるんだろうな、と納得するのであった。

 

 

 

 

毎日散歩ができる日々の記録 その3

前回のブログで、テイクアウト営業をやらない理由と、それについて頑張らないといけないプレッシャーを感じて、悩む。

ってことを書いたんだけど、今日経営者3人で集まり、どのようにテイクアウト営業をすべきかってことを再び話し合った。

ソーシャルディスタンスを保ちつつの営業、テイクアウトしやすいメニュー、効率性や働き方。アイデアが色々出て、一気にテイクアウト営業へかなり前向きになれました。

もちろんすぐにってわけではないし、しっかり準備して、良い再スタートにしたい。

少なくとも、4月いっぱいは今の状況を続けて、5月初め〜半ばを再開の目標に。

 

日本では緊急事態宣言が発令されたけど、休業要請については2週間見送る、と。

ここまできて、まだ外出自粛だけ要請して、まだ苦しめるのか、、、!

本当最低最悪の政府で、怒りをぶつけて当然のところに、世間からも、「政治批判より出来ることやろうよ」なんて言われちゃうの?出来ることをおそらく何百回とシュミレーションして、やれることはやった上で言ってるとは、なぜ思わないの?もうちょっと頭働かして出直してこーい!

布マスク2枚を全世帯に配るような税金の無駄使いに、黙ってるような人達は、それこそこのコロナ危機で社会と医療が壊れていくことに、加担してしまっていると早く気づいて欲しい。

 

 

今、ドイツで重要とされている対策は、検査数を増やすこと、日常生活でのマスク着用の推進、コロナ対策アプリの導入の3つだそうです。韓国のやり方を結構ガン見してる感じ。

検査数は、現在週に50万件が可能だそう。それでも希望すれば全員が受けれるというものではない。リミットはあるけど、検査数を増やすことで、早期に感染者を発見し、さらなる感染者急増を防ぐのは、やっぱり全うなパンデミックへの対応の一つだと思う。

マスク着用(医療用でなく普段使いの方ね)は、感染予防には何の役にも立たない、という論調から、感染者の飛沫軽減の為に、ある程度効果があるという論調に変わってきたこともあって、関心を寄せられている。ドラッグストアではマスクはいつも品切れ状態だけど、あまり着けてる人は見ない。文化的にも浸透しにくいだろうけど、ノビコが再開することになったら、スタッフには全員着けてもらう予定。なので、手作りで量産しなきゃ!と、今どういうデザインがいいのか、研究中です。HKマスクというのが気になってるけど、プリンタがなくて型紙がプリントできない。コピーショップが開いてないって不便。

コロナ対策アプリは、携帯でアプリに登録することで、感染者との接触があったかどうかをお知らせしてくれる、というもの。これが有効な理由は、感染者が出て行動を聞き取りして、接触があった人に連絡して、保健所に連絡して、症状を確認して、、、みたいな今の作業を短縮化できること。それにより無症状の状態で誰かにうつしてしまう危険を少なくできる。なんでも、無症状の初期の段階が一番感染力が強く、全体の40%が、その段階で感染が広がったとみる、研究結果がでたそうだ。だから可能性のある人がすぐ割り出せ、すぐに自宅隔離を開始できるアプリの利用が重要になってくる。でも問題は、個人情報保護の観点で本当に安全なのかどうか。登録に個人情報を入れる必要はなく、GPSではなくBluetoothの機能を使って、接触があったか判断するもの、と言われているが、多くの人にとってやっぱり登録は抵抗はあるだろう。登録は任意で、60%程度の人が登録しないと効果が薄い。自分なら、そこまで抵抗なく登録してしまいそうだけど。。。

それに対し、ドイツ発のハッカー集団、カオス・コンピューター・クラブは、安全性を確認するために、そのアプリの全コードの公開を求めているらしい。つか、ドイツ発のハッカー集団、カオス・コンピューター・クラブって何よ。って思った方、私はコンピューターに全く詳しくないので、掘り下げられないのが残念だけど、平たくいうと超コンピューターオタク集団という事です。年末に数万人が集まるコンピューターの国際会議を開いてて、写真だけ見た事あるけど、かなり楽しそうで、フェスティバルみたいな感じ。日本発のヘボいロボット同士を対戦させるヘボコンもやってて、技術力のある人たちがヘボいロボットを作るのに苦戦している、というエピソードが好き。ライブストリーミングもされるので、ノビコでも数人がそれを観るために集まり、ラップトップ片手に、わけのわからないコードを叩きながら静かに楽しんでいる。

そんな彼らが、政府が発注した企業は信頼性にかける、という。なんならアプリこっちで作りますよ?と提案もしてくれているらしい。こっちとしても、なんの利害関係もない、コンピューターオタク集団が作ってくれた方が安心できるんだけどな。

 

なんか、こういうニュースにならないような動きは面白いので、もっと知りたいんだけど、ドイツ語でのSNSをやってないし、のび太くらいしか情報源がないのが残念。

ケルンでは、難民受け入れを訴えるインターネットデモがあって、各自自分の好きな場所でバナーを掲げたり、道路に「Hier ist Platz!(ここに場所がある!)」などとメッセージを書いたりして、その写真や動画をSNSでシェアしていた、のを後から知る、っていう。

www.instagram.com

ギリシャのとある島に、トルコから多くの難民が渡ってきていて(シリア難民がほとんどだと思うけど、トルコにとどまっていた難民が、トルコが国境を開けた為に船でギリシャの島に上陸)、その先の行き場を失っている状況で、EU各国で受け入れの話を進めなければいけないのに、コロナ危機のこともあり、未だに放置。ギリシャの右翼からの攻撃もあるわ、コロナウィルスの感染者も出るわで、ダブルで辛い状況。その問題に対してのアクションだったそうだ。

 

デモや集会が禁止されてる中でも、こうやって主張し続けるための方法や、助け合いの方法に、たくましさと創造力を感じる。きっといろんなシーンで起きてるんだろうな。

危機の中でこそ創造性が発揮されることってあるし、人との繋がりもより強く感じられることもありますね。

コロナが教えてくれたこと、良いことも悪いことも沢山ある。

 

 

最後に、最近自分にとって嬉しいブログ記事を見つけたので紹介しておく。

新型コロナのPCR検査を開発したドロステン先生が、ほぼ毎日配信するポッドキャストの和訳!のび太が毎日聞いてて、かいつまんで私にも内容教えてくれていたんだけど、これで全容が理解できる!翻訳者さま、ありがとうございます!

 

note.com

すでに30回分あるので、ついていくの大変だけど、コロナ対策においてちょっと気になってることへの専門的な意見や、いろんな実験、研究結果についても紹介してくれるので、冷静に考えることができます。何より、単純なこと、限定的なことをあまり言わないので、信頼できる気がする。

ドイツでは、政府へのアドバイザーとして一番信頼されている先生なんだけど、強力な反対勢力もまた存在していて。彼らの主張はというと、新型コロナウィルスなんて嘘っぱちで、全部はこのドロステンが開発した検査キットを売って大儲けをしたい奴らが大げさにしているだけなんだ〜〜〜!!!

という陰謀論。この後に及んでまだそんなこと言ってる人がいるなんて!と驚愕してしまったけど、結構人気なセオリーらしい。もし本当なら全てをコントロールするドロステン、まじでヤバい!めっちゃイケメンで、真面目そうな顔してるのに!あんなに落ち着いた声で多くのドイツ人を癒しておきながら!コンのやろ〜〜!

ニュースで見る医療崩壊の現場もグルで、こんなに豪快に騙されてたら、もう怒る気失せますけどね。

 

デマ情報の拡散に注意!ってのは、普段から言われていることだけど、ある意味本当のことを探そうとするから、わかりやすい情報に飛びついてしまうのかな、と思う。

本当のところ、わからないことが多い新型ウィルスなので、結局信じるかどうかって話になる。その基準は、権力だったりもするし、データだったり、信頼関係があるかどうかだったりするわけで。信頼は、誠実さだと思うので、言葉にそれを感じるかどうか、が私の基準です。

 

私の言葉を、信じるかどうかもあなた次第!