ニコニコ通り

漫画、木版画、イラストなどなど、製作中。

2015年11月号

シルバーウィークに広島に帰った時のこと。

 

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唐箕は、風によって軽い籾殻と重い麦を分けるという単純な仕組み。扇風機も同じ。最後は手と目の作業。

確かに効率悪いし大変だったけど、おしゃべりしながら汗を流すこういう時間は、機械を使うと得られませんね。

この麦を使ったパンやうどんを食べるのがとても楽しみ。

 

 

2015年8月号

6月〜7月に行ったドイツ旅行の後に描いた4コマ漫画。

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今では挨拶で抱き合うの、普通になりました。

でも人によって、挨拶の仕方は違うので、その時その時の状況に合わせる感じで。

たまにお互いに「抱き合う?抱き合わない?」みたいなアワアワする時間があって可笑しい。

 

 

2015年7月号

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初めて遠藤ミチロウさんのライブを観たのは、ヲルガン座だった。

ミチロウさんの事、ザ・スターリンの事、何も知らずにただ友達に誘われるがままに行って、ただただ「すごい!」と思った。魂のこもった歌だった。

今年、8年ぶりに観たときは、やっと遠藤ミチロウに会えた!という感覚。歌のひとつひとつが染みた。そしてやっぱり魂で生きてる人だと思った。すごく良かった。

ステージを降りたミチロウさんは意外と小さくて、笑顔が柔らかで、ステージ上の迫力満点のミチロウさんとはまるで違う。でも変わらない存在感があって、全部含めて遠藤ミチロウなんだなぁと、当たり前の事に感動して、やっぱりこの人は素敵な人だと実感した夜でした。

 

 

2015年12月 ドイツ滞在記⑥

今までドイツで観たライブは、大体パンクとハードコア。

 

特にハードコアは全然興味なかったんだけど、ここに来て好きなバンドが出来た。一つはケルンのハードコアバンド、FINISTERRE

女性ボーカルとは思えない声の迫力と、ステージ前で暴れる男が居たら、容赦なく突き飛ばす姿が素敵だった。そんで普段はめちゃ優しい。惚れてまう。フランクフルトとニュルンベルクのライブを観て、彼らのキャラクターも含め、大好きになりました。

 

もう一つは、オーストリアのハードコアバンド、GFRAST

ベース2人、ギター、ドラム、チェロという編成で、サンプリングも使ってて、すごく面白い音だった。ライブイベント当日、演者の為にチャーハンと味噌汁を作ったんだけど、ライブ中のMCで「すごく美味しかったよ、ありがとう!」とそこだけドイツ語と英語両方で言ってくれて(オーストリアもドイツ語圏だから多分私の為に)、その優しさに感動。

どちらも、ストイックさと強さと優しさが同居してる素敵なバンドでした。

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もう一つ、すごく印象に残ったのは、ドイツの伝説的パンクバンド、EA80のライブ。

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