日本はもう8月に突入していると思いますが、ドイツは現在、7月31日21時34分なので、ぎり間に合ったということで。
7月の4コマ漫画です。
いきなりどうした。
と、思われるでしょうが、この4コマ漫画を長年掲載していただいている広島の音楽喫茶ヲルガン座の、とある契機を知り、私なりの感謝の思いを馳せたものであります。
何がどうなったかは、ヲルガン座主宰ゴトウイズミさんのFacebookの記事を読んでみてくださいね。
ヲルガン座のある、古い雑居ビル。私もここの醸し出す雰囲気が大好きだ。
お店として見えるエリア以外にも、働いてる人しか行かないエリアというのがあって、雑然とした倉庫や薄暗く狭い階段やトタンから漏れる雨までも、いかにも雑居ビル!という感じでとても良いのだ。
その場所を守る、というために大きな覚悟を伴うとき、私のような外野はただ何も言わずに受け止めるしかない。
イズミさんの決断を知って、ただただ感謝でした。もちろん誰のためでもない、自分のためだというところがカッコイイ。
私は、ここドイツでうどん屋をやりたいという夢があり、今その夢は急速に進むかもしれない局面にきています。まだ詳しく書くことはできないけれど、ひとつの場所をもつ、そして守っていくということがどれだけ大変か、想像しては怖くなったりもする。
でも、それはきっと楽しいことだし、可能性に満ち満ちてるし、自分の力をめいっぱい注ぎたい、と思えることだ。
10年、また10年と歳を重ねるであろう音楽喫茶ヲルガン座。
まだ生まれてもいないケルンの小さなうどん屋。
全然違うけど、ヲルガン座は見つめ続けたい、大先輩のひとつです。
いつか広島に帰った時に、ステキな報告ができるよう、頑張ります。
ところで上の漫画、10年後だから私45歳なんだけど、ちょっと老けすぎ?なんか守りに入ってる?
こうならないよう、頑張ります。