2016年最初のなんとかBarのテーマは、「演歌」!
Japanese traditional popular song! である。フライヤーは年末年始のオランダで描きました。
このBarの為に、演歌のプレイリストを作る。普段演歌なんてほぼ聴かないけど、改めて色々聴いてみると、なかなか良い。特に50年代の美空ひばりは素晴らしい。
これは、ケルンのなんとかBarでも大ヒット。
ど派手なステージセット、エモーショナルな歌詞、大げさな歌い方。お約束のスタイルもドイツで聴くと、客観的に日本の可笑しさ、チャーミングさを感じることが出来て面白い。
美川憲一のステージ衣装など、ギャグにしか見えない。
三輪明宏の「ヨイトマケの唄」の迫力もすごい。さすがは三輪様、この頃からハンパない存在感。
Akihiro Miwa - Yoitomake no Uta
因に私が一番好きな演歌は、こまどり姉妹「涙のラーメン」である。
食べ物のメニューは、おでん、稲荷寿司、おにぎり、天ぷら。おにぎりは、ゆかり、わかめ胡麻、栗ごはんの3種類。
自分で言うのはなんだが、私はおにぎりを作るのが得意だ。なぜなら実家のルールで毎週水曜日は麺類とおにぎりの日と決まっていて、毎週家族の為におにぎりをにぎってきたから。綺麗な三角ににぎるのが家族の中で一番上手だった。
ケルンのなんとかBarはいつも沢山の人が来てくれるので、今回も大量のおにぎりを鬼のようなスピードで作った。こんなところで、おにぎりスキルが役に立つとは。
おでんも勿論ヴィーガンバージョンなので、出汁は昆布としいたけ。具は、大根、里芋、糸こんにゃく、しいたけ、豆腐。厚揚げ豆腐を探したが、アジアンスーパーにもなく、固めの豆腐とスモークトーフを使った。
一緒に準備をしたカティさんが、浴衣を持ってきてくれた。
演歌の動画は、壁にプロジェクターで映した。この状況を誰よりも楽しんでいたのは、多分私だ。
以前高円寺に遊びに来ていた、モジャも来てくれた。演歌に合わせてダンスを披露するのび太とモジャ。
ずっと王道演歌だとつまらないので、ザ・ピーナッツや、中森明菜、坂本九など昭和歌謡も流して歌ったり踊ったり。ジェロのださすぎるMVで大笑いしたり。
料理も好評だったし、とても楽しい夜だった!
プレイリスト最後の曲は、これでした。
いや〜満足満足!