ニコニコ通り

漫画、木版画、イラストなどなど、製作中。

2017年4月号

ドイツ語の勉強について。

 

ドイツに長期間滞在するためには、統合コースというのに通い、最終的にB1レベル(自分の意見がちゃんと説明できる)のドイツ語習得が必須。

私も再び6月から、半年くらいはそのコースに通わなければいけない。大した収入もないので、ラッキーなことに学費も免除。テストに落ちたら、今度は自費になるという噂を聞いたので、ガンバラナイと!

今は週1回、無料で参加できる女性のみのドイツ語学習に通っていて、他の参加者の多くが難民だ。シリアから来た人が多く、アラビア語が教室内の公用語みたいになっている。素人の乱12号店でやっていたアラビア語講座、ちゃんと真面目に受けてたら今役にたってただろうなー。

 

言葉を学んでいくことは面白いことだと、学生していた時は全く思わなかった私だけど、たまに実感できるようになった。

文法はマジで知れば知るほど頭が痛くなるんだけど、感覚的に使われる言葉を知ると、嬉しくなる。感嘆詞や語尾は特にそうで、ガチガチのドイツ語のイメージが少し崩れて、安心する。

という事を描いた、4月の4コマ漫画がこちら!

Ta da~! (ジャーン!)

 

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ちなみに、相槌で使う「Aha, so」は日本語の「あ、そう」と意味も音も大体同じ。

ベラベラ喋る事を「Bra, Bra, Bra....」と言う。

筋肉ムキムキな人の事を「Mukiman」と言う。

簡単な挨拶や、語尾によくつける、「Na~?」は、たぶん日本語の「ね」とか「だね」みたいな意味。


遠く離れているけれど、イメージと音が繋がっていく過程の中で、どこかで影響しあってこうなったのか。それとも原始的に共通している音のイメージがあるのか。

または、全く違うイメージを持ってる事も面白い。

 

なんてことに思いを馳せて、文法から逃げている、私であった。