去年の9月、長年の願いが叶った。
あべがそうりだいじんを辞めたのだ。
どうせなら、もっとこの瞬間を喜び、みんなで酒でも飲んで「やっと悪夢が終わったねお疲れ!」と肩を叩き合いたかったのだけど、そうは問屋が卸さない。
どうやら次の悪夢が始まったようです。
どうせ自民党から選ばれるわけだから、1ミリの期待もなかったけど、のっけからこの発言とは、なかなか面白いじゃないか!よっ悪代官!
まず自助・共助が大事って、あんたアナーキストかなんかなん?地域でまずソリダリティを見せろってか?で、あんただれ?どういう立場でそれ言ってる?
じゃあ、なんで私ら税金払ってるん?私たちが興味あるのは、その使い道である公助がどうなんだってことだけで、自助・共助に口出されたくなんかないっつーの。
なんなら公助で自助・共助がもっとうまくいくようサポートすんのがあんたらの仕事だろうよ。都合の良いことばっか言ってんじゃないよ。
私は日本社会の一番の呪いは「自己責任」だと思っているので、それを助長しかねないこの発言はムカついてしょうがないのです。
ま、今までの自民党とほぼ変わらないスタンスなんでしょうが、ある意味もっと冷たい、切り捨てが激しくなるような社会が待ってるような、不安を覚えました。
それを言い当てるかのごとく、スガを紹介するドイツの記事でつけられたタイトルが、
「Das graue Gesicht der Macht」直訳すると、「権力の灰色の顔」
さすが!もうバレバレ!
早く、辞めてもらいましょう!