さ、毎年恒例の、しれっと去年の4コマ漫画をアップロードするの巻が始まりますよ〜
なんと、8月号からサボっている!やる気なさすぎ!
4コマ漫画そのものはもう12年もサボらず描いてるのにね。描いて、広島のヲルガン座さんにデータを送ったらもうすっかり忘れちゃって。
で、どんなこと描いたんだっけ?あ、そうだそうだ。
えー、できればですね、キテレツ大百科のOP曲、「お料理行進曲」を脳内再生しつつ、読んでいただきたいです。
そりゃ、大冒険の歌になるわなー。たかがコロッケ。されどコロッケ。
ノビコでは、コロナ対策で密を避けるため、キッチンを基本一人体制で回したいという理由から、天ぷらの代わりに始めたコロッケ。天ぷらだとどうしてもキッチンを2人で回すことになるけど、コロッケは仕込みさえ頑張れば、あとはオーダーに合わせて揚げるだけなんで、一人でうどんのオーダーをこなしながらでも出来る。かつ、テイクアウトしやすいメニューだとも思う。
でも実際は、高く売れるものではない&飛ぶように売れるわけでもないので、そんなに儲からないのだ。まあでも効率だけを考えるよりは、あったらいいな、を出来る範囲で形にする方が結局利益になることもある。今は冬限定でかぼちゃコロッケを出していて、以前のジャガイモだけのコロッケよりは、よく売れるようになった。
コロッケ作りがすっかり板についてきた私たちだけど、やっぱりいつかは天ぷらに戻りたい。単純にコロナが落ち着けば、働く人数が増やせるわけだけど、問題はそれだけではなく、スペースが小さすぎて一度に沢山作れなくて出すのに時間がかかる、というのも天ぷらを出す上でのデメリット。時間がかかる、ということは回転が遅くなるってことなので。かと言って、作り置きしとくスペースもない。何度も何度もお客さんから「天ぷらはないの?」を聞かれるのだが、こういうデメリットを解決した上で、ちゃんとしたクオリティで提供したい、という気持ちがあってずっと我慢してもらっている。
いつかは戻ってくるので、気長に待っててね。きっとその時には、コロッケがコロナ時代の良い思い出になっているはず。両立は無理なんで、今のうちに楽しんでね。
そんな気持ちで毎日コロッケを出しております。
たかがコロッケ、されどコロッケ!