2019年ラストの4コマ漫画は、話題になったあの人を。
何故彼らの運動が、全世界で注目されたのか。多くの人の意識を変え、広がっていったのか。
メッセージの力強さだけではなく、必要性の高さだけではなく、大人が望む子供のイメージを、学校をストライキする、という形で裏切り続けたことが大きいんじゃないか、と思う。
その影響力を勿論わかった上でやっている。何故なら、地球の未来の為に、私たちが、大人が、社会が変わらないといけないから。
その本気を、「子供のやること」としてしか見ていない、大人たちの醜い批判を、SNS上で沢山見た。グレタさんのキャラクターや生活環境をネタに、非難する人も。
ヨーロッパでは「ファックグレタ」と書かれたステッカーが一部で出回る始末…。
情けない。
そんな恥ずかしい大人たちも、彼らによって気付かされた大人も、私もあなたも、反省するべきだ、と思って描いた4コマ漫画でした。
そしてまずは、問題と向き合わないといけない。勿論そうすると、この社会や自分の生活のダメなところ、地球に悪影響なところが沢山見えてくる。飛行機での移動も、車社会も、肉を消費することさえも、繋がってる問題だから。
そのすべてを変える事なんて、無理だと思うし、完璧でなくたっていいし、どっちがより正しいか競争になってもつまらない。
この方が地球にとって優しいかな、と思える選択を少しでもしたい。褒められるレベルではないが、エコバック持ち歩くのも、肉の消費を抑えるのも(うちで食べるお肉は大体近郊のオーガニックのもの)、リサイクルの紙製品を使うのも、月経カップ使って生理用品のゴミ減らすのも、意味があることだと思いながらやりたい。
最近、私とのび太はヨーロッパ内旅行であれば、電車を使う。飛行機の方が安いし車の方が便利だけど、電車とバスで行く方が、ストレスも少なく気分も良い。食堂車でビール飲みながら景色眺めたりできるのは最高。電車賃がもっと安くなれば、電車使いたい人確実に増えるだろうな〜。国はもっと電車やバスのサポートをしろー!
これくらいのレベルからでも、みんなが未来の地球のために同じ方向を見る事が、大事なんだと思う。
私たちの夢は、シベリア鉄道で日本へ行くこと!
時間もお金もうんとかけて、地に足つけて移動する。移動そのものを楽しむ。
うーん、ワクワクする!